麻は少し高めな素材だけど、見た目も肌触りがよく丈夫なため、家じゅうのあちこちで活躍しています。
リネンは熱伝導がよいため冬はあたたかく、夏は汗をサッと吸収してすぐ乾燥するからサラリと心地よい。1年中活躍するんです。
まずは麻の魅力について語らせてください。
麻の特徴と魅力、そして短所
麻という素材は、独特の色で、シャリ感があって、見た目にも安らぎがあり、肌に触れると心地がいい。
吸水性と速乾性
吸湿力があって速乾性にも優れているから、靴下にはとても合います。
吸水性はなんと、綿の4倍!
天然繊維で一番丈夫
それに嬉しいのは、天然繊維で一番丈夫なこと。綿の2倍の強度なんです。
水に塗れるとさらに強度が上がるうえ、汚れを落としやすい特徴があります。だから安心して洗濯できる。
見た目も肌触りもいい
仕立てにもよりますが、光沢があって、生地にするとテロンとした独特な動きをしますよね。
質のよいものは肌触りが良いので、布団カバーに使うととても気持ちいい。
麻の短所
反対に、麻の短所は「伸びにくい」ことと「シワになりやすい」こと。
ですが、これは靴下には関係のない話ですね。そう考えると長所ばかりです。
麻の靴下の効果
足のニオイやジメジメ軽減
上でも書いた通り、麻はサッと吸収してすぐ乾くから、足のニオイが気になる人には特におすすめ。綿の靴下との違いを実感できるはずですよ。
また、ニオイは気にならない人でも、靴下の湿ったジメジメ感が軽減されるはず。
冷え改善の冷え取り靴下としても
冬の冷え問題でも麻の靴下は役立ちます。
冷え取り靴下として、絹(シルク)の上から天然素材のものを重ね履きしたり、シルクと天然素材を交互に重ね履きする方法があります。タレントやモデルで実践している人が多いので有名になりましたよね。
リネンは熱伝導が良いため暖かく、汗を吸収し、かつ通気性もよいので、シルクの上に履くのにはとても良い素材です。
5本指のシルクの靴下の上から麻の靴下を履くと、発汗を促し老廃物を排出するのを助けるのと同時に、締め付けず、やさしく保温してくれますよ。
お気に入りは、リネンカフェさんのリネンリブソックス
リネンカフェさんの靴下は、お気に入りのひとつ。
色や編みがおしゃれなことと、麻の靴下としては比較的お手頃価格なんです。
靴下だからガンガン洗いたいし、痛むことを心配していられません。
かといって、肌触りやおしゃれ感を切り捨てるのはさみしいので、総合的にこれを選んでいます。
あ、ショップでは手洗いやネットに入れて洗うことが推奨されています。わたしはそのまま洗濯機で洗っちゃってますが。
縄柄で編み上げられています。
履いたとき、大きな縦じまに見えるのが素敵です。
生地を伸ばしたところ。
靴下のなかで手を広げていますが、ほとんど透け感はありません。
でも、麻は通気性が良いので、暑い季節にも履き心地抜群です。
履き口部分の伸縮はソフトで、締め付けすぎません。
が、ゆるゆるでもありません。とても良い塩梅。
ある程度の長さがあるので、左の画像のようにくしゅくしゅにして履いてもかわいい。
今回は「キナリ」をご紹介していますが、他に「アイスココア」や「スモークブルー」も。
現在は、新色の「杢オリーブ」や「杢グレー」が加わり素敵な色ばかりの全5色展開です。
麻は、洗ううち柔らかくなっていくのも愛着がわくポイントですよね。
見た目にも、この画像よりもう少しふっくらします。
こちらが杢グレー。
売り切れだったものが入荷されていたので、追加購入しました。
杢グレーなら、どんな色の洋服にも合わせやすいから便利。
リネンリブソックス 詳細
左の画像はクリックで拡大します。PCでご覧の方はご利用ください。
素材は、麻95%(リネン47% ラミー47%)ポリエステル5%。
履き口の部分だけ、ポリエステルのゴム糸が使用されています。
サイズは、23cm~25cm。
かかとからゴム口までの長さは、約23cm~25cmです。
メール便なら送料無料なのもうれしい。