この枕、テレビショッピングやCMで有名らしいのですが、それを見たことのないわたしでも使ってみて大満足しています。
わたしは肩こりがひどく、これまでいくつも枕を替えてきました。
自分の首や頭に合わせて作ってもらったり、店頭で様々な枕を比べてみて店員と相談しながら選んだりと、本当にいくつも買い替えてきましたが、それぞれ一長一短があります。枕は本当に、高ければいいモノと出会えるとは限りませんし、自分にあうものを探すのは大変ですね。
買う時にはいいと思っても、実際に眠ってみると高さや形が合わなかったり、どこかに圧迫感を感じたりと苦労しました。
特に困るのは、眠っている間に中身が移動すること!
中身が動いてしまうと、自分の頭に合わせて選んでも意味がない・・・。
眠っている間に首に当たる部分が横に移動するので、首を支えてくれずストレートネックになってしまうんです。
これが翌朝の肩こりに繋がってしまう。ストレッチや運動をしても、寝ている長い時間がコレでは、なかなか抜け出せない・・・と悪循環。
中身が移動するのは当然と言えば当然ですが、これには本当に困っていました。
そこで、中身が5つの小袋に分かれたものを買ったりもしましたが、それでも動く・・・そして夜中に直す・・・という悪循環は続いていました。
何かいいものはないかとネットを彷徨っていたら、この枕を見つけたのです。
このページに書いてあること
京都西川と浪越指圧アソシエイツの共同開発枕の特徴
高さ調節ができる
裏側にファスナーがついています。
これを開けると・・・下の画像の状態。
高さ調整シートが2枚入っていて、1枚で1cmの高さ調節ができます。
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シートなし | 「低め」をお好みの方 |
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シート1枚 | 「ふつう」をお好みの方 |
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シート2枚 | 「高め」をお好みの方 |
わたしはシート1枚で使用していますが、まさに「ふつう」の高さではないかなと思います。
そしてこのシートを外すと、下の画像の状態です。
頭を動かしても、中身が動かず首を支える
何と言っても、おすすめしたい一番の理由はコレです。
この枕、実は母が以前テレビショッピングで購入しており、「肩のほうまでフィットして頭を安定してくれる」と満足していたようなのですが、とにかく首の部分が移動する事に困っていたわたしはそのことを確認してみると「移動する」と答えたので、購入には躊躇していたんですね。
しかし、なんとそれを改善したゴールドタイプが販売されていることを知りました。
この枕は、首に当たる部分に小袋が入っていて、頭を動かしても中身が移動しないようになっているんです!
それでも「変な圧迫感に繋がらないのかな」・・・と半信半疑だったのですが、変な段差があるわけでもなく、やさしくフィットしてくれて、長く悩まされてきたわたしにとっては感動ものでした。
中身のパイプを調節できる
これは購入して商品を見てから知ったのですが、「首」「後頭部」「サイドと上部(凹の字を逆さまにした状態)」の3つに分かれ、ファスナーがついています。(購入時、商品ページには記載がありませんでした)
「日本人の頭に合わせてバランスよく入っていますので、基本的には調整不要です」と記載されていたので、メーカーとしてはこれはウリではないんだと思いますが、わたしは有難いポイントの1つでした。
なぜなら購入時のままでは、わたしの場合は合いませんでした。
後頭部から首へ移動させてみて見事しっくりくるようになったので、合わないと感じたら少しずつ調整してみるのもいいのではないかと思います。
このパイプがまたスグレモノで、なんというか少し大げさに表現すると吸い付くような柔らかさなんです。しかし沈み込むわけではありません。
このパイプの大きさ、固さは絶妙だと思います。
良い枕の条件
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頸椎を休ませている |
頸椎は約5kgもある重い頭を何十年も支え続けているので、寝ているときに休ませてあげることが重要です。 | |
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寝返りがしやすい |
上向きでは真ん中で寝る・頸椎を優しく支えてくれる横向き・頭から背筋が真っ直ぐ寝返りしても頭の高さは変わらないのが理想の寝姿勢です。 | |
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通気性がよく衛生的 |
就寝時に意外と汗をかいています。むれにくい素材がおすすめです。 |
浪越枕「エクストラモデル・ゴールドタイプ」の快適ポイント
首や頭にフィットして優しく支えてくれるから、わたしはこの枕でとても楽になりました。
寝ている間にゴソゴソと中身を動かして高さを整えなくていいのも、煩わしさから解放されてとても嬉しいです。
そして、以前は寝ている間も肩や首に力が入って凝ってしまうような感覚があったのですが、いまは安心して枕に頭部を預けられ、力を抜いてゆっくり眠っています。