ブログを書いていると時々、絵があればもっと分かりやすく伝わるのにな~と思うことがあり、絵心もないくせに買ってしまいました。
お絵かき入門機です。
何やらあちこちで評判がよかったので、深く考えずに選んでしまいました。
えへへ。
このページに書いてあること
ワコム Intuos Draw CTL-490/W0
「箱」から「箱」が出てきたぞ。
この箱から出す瞬間のトキメキがハンパありません。
(オトナになると、なかなかトキメキなんてありませんし・・・。)
むむ・・・本体の下に何か隠れてる。
何かな何かな~?
開けてみた。
保証書、説明書、ケーブル、ペンが出てきたー!
後ろ姿。
シンプル・イズ・ベストです。四隅の黒いのは滑り止め。
裏面上部のフタを外すと、別売のワイヤレスキットの充電池などが差し込めるようになっています。
それと、ペンの替芯(3本)が収納されていたり、芯を替えるときに便利な穴があったり。
替芯は付属されていました。この狭いところにちまちまと便利機能がある感じ・・・すき。
ちなみに、ワイヤレスは連続使用時間約5~15時間です。
わたしはケーブルのほうが電池を気にせず安心して使えるし、わたしの使用方法からしてケーブルが邪魔だとも感じないので今のところ購入していません。
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早速PCにつないで使ってみた。
接続すれば勝手にドライバのインストールが始まるし、設定も画面を見れば分かる。
説明書見ながら「う”ーーーん?」なんて苦痛は皆無でした。
ファンクションキーの設定
タブレット上部、左右に2つずつ並ぶ計4つのボタンは、アプリケーションごとに自分でショートカットキーを設定できます。これ、本当に便利!
アプリケーションごとっていうのが、イイ!!
アプリによって、よく使う機能って違うよなと今更気づかされました。
わたしはGIMPもよく利用するのですが、このペンタブのお陰で格段に使いやすくなっています。マウスでグギギギ・・・と頑張ってた今までの努力は一体なんだったんだろ。
こんな風にうまく設定すれば、本当にそれまでの苦労が吹っ飛びます。
「何を今更」なんて言わないでね?
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オーバーレイシート
ところで、「タブレットにペンの傷がつく」というレビューを見たので、サイズが合わないことを知りつつオーバーレイシートも買っちゃった。
うん、サイズ、縦も横も合ってないね(笑)。
でもいいの、いいの。
小さいより大きいほうがいいし。大は小を兼ねるんだー♪
表面はツルツルではなく、軽~くザラザラなんですがペンの滑りがいい塩梅で描きやすい。この滑り具合は描くものや好みなどで変わるのかも。
一応、シートの裏側も撮ってみた。
4辺にシールが付いているんですが、サイズ違いのわたしには関係のない話です。
これを使ってみて、支障はぜんぜん感じていません。強がりではありませんよ(笑)。
切って使えばもっといいのかもしれないけど、わたしはこのままでいいや。
「これを敷くと感度が落ちるかな」
・・・なんて不安を持ちながらの購入だったけど、全くの杞憂でした。
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実際に使ってみる「初めてのお絵かき」
さっそく付属の「ArtRage Lite」というソフトを使って、ペンダブで初めてのお絵かき。
ソフトは使えば分かる!
わたしのようなド素人でも、難しいことは何ひとつありません。
逆に言えば最小限の機能なのかもしれませんが、わたしには充分過ぎるほど。
・・・というより、こういうソフトってラインをなめらかに修正してくれたりすんのね。
この機能、凄くいいじゃないですか!粗を隠してくれる!
粗を隠すとか言ってる割に雑な仕上がり・・・。
下手なのは仕方ない。これから頑張ろう。
下のリンクは姉妹ブログなんですが、3枚目に描いたものです。
ペン
そうそう。上の画像 本体の wacom というタグのところに、ペンを差し込むこともできます。
ペンタブを使ってみて、まず初めに素人が驚くのは絶対座標ではないかな。
絶対座標
初期設定では「絶対座標」に設定されています。
普通のマウスだと、マウスの位置は同じ場所でもカーソルの位置を変えることができますが、絶対座標では、そうはならないんです。始めは戸惑うかもしれません。
でも「これは絶対座標なんだ」と認識すれば難しくはありません。
完全に、タブレットがキャンバスという気分です。
冷静に考えると、絵を描くなら絶対座標のほうが便利な場面が多いよね、きっと。
たぶん、トレースなんかするときには、こっちのほうが楽なはず。
「何を今更」なんて言わないでね?
通常のマウスと同じ動作の「相対座標」にも設定できますので、用途に合わせて使うといいですね。
ショートカットキー設定
ペンには2つのボタンがついていて、好きなショートカットを選ぶことができます。
初期設定は、クリックとスクロール。
筆圧と感度
驚いたのは、筆圧もしっかり認識してくれること!それが絵にダイレクトに表れる。
マウスだとこうはいかない。
もちろん、筆圧の程度は自由に変更できて、「なし」ってこともできる。しかしこんなに繊細に感じ取ってくれるとは、感激です。
そうだ、そんなことより多くの人が気になりそうなのは感度ですよね。
わたしはケーブルでつないでいるからかもしれませんが、遅れたり感じ取ってくれないなんてことは全然ありません。
「おーい・・・(イライラ)」なんてことはないから安心して下さい。
描いていてストレスもないし、とっても楽しいです!
時間の使い方が下手なわたしとしては時間を忘れそうなことだけが、ちょっと心配。
ちなみに上に貼った初めての絵、うちのわんこなんですが、散歩の時間になるとこうやって視界に入る範囲内に来て「 じーーーっ 」と見るんです。
こんなに見られると、忙しくても「はいはい」と出かけることになりますよね・・・?
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